AIは「見えていないもの」まで見えるのか? 人・物・世界を理解するコンピュータービジョン 西野恒教授

AIは「見る」ことで世界をどこまで理解できるのでしょうか。

京都大学情報学研究科の西野恒教授は、コンピュータに視覚を持たせる研究分野「コンピュータービジョン」の研究に取り組んでいます。

人間は、目に見える物体だけでなく、その重さや質感、使い方、さらには周囲の状況まで直感的に理解しています。西野教授は、人や物をより深く理解するAIや、カメラには直接映らない情報を計算によって可視化する技術を研究しています。例えば、水面に映った反射像から三次元の空間を復元したり、人の視線から周囲の環境や見ている対象を推定したりすることも可能になります。

こうした研究は、自動運転やロボット、見守りシステムなどに応用され、事故のない安全な社会の実現につながる可能性があります。AIに「見る力」を与える研究の最前線を紹介します。

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